こんにちは、Shinichiroです。以前書いた「好まれる人間になりたい」という望みについて、その思いを描いていきたいと思います。僕が「好まれる人間になりたい」と思ったのは一体なぜなのか?思い起こしてみました。好まれる人間になりたいと思ったきっかけは、以下の記事をご覧ください。
淡白だった僕が変化していった理由
まず、僕の父親のことについてお話します。僕の父親は、会社の経営者として働いていました。そして定年を過ぎてからは、観光タクシーで地域を紹介するプロのコーディネーターに転身したのです。そんな父親を見て「常に人の一歩前を歩もうとする父の価値観」に影響されるようになりました。しかも、それを職として生業にできている親の姿に、敬意の念を抱きました。僕は、父親のように自分の長所を認識して武器にする人に憧れます。現在の自分には、人に自慢できる程の自信や長所はありません。まだまだ自分を育む段階だと思っています。
過去、僕は人間関係が淡白でした。それを後悔しています。極端ですが、友人などいなくても生きていけると思っていたし、職場でも、先輩や同期との間に壁があった過去があります。のちの職場で「同僚に対して新入りがコミュニケーションをする努力をしないと、人間関係が円滑に進まない」と言葉をいただいた時に人生観が変わりました。
人間性を養うためには言葉にして伝えること…これが重要なのだと実感したのはその頃からです。それから僕は「好まれる人間」になりたいと思うようになったのです。
見た目も目標も劇的に変化し続ける41歳の僕
6年前ぐらいの僕は、自ら人に好かれようなどと思ってもいませんでした。ジルベルトに入社して色々と変化があったのでご紹介します。以前は髪を自分でブリーチして、10代の頃に安全ピンで開けたピアスは両耳で4つ、仕事中もずっと帽子をかぶっていて、作業中でも遠慮なく指輪をしていました。今は坊主頭の普通のおじさんです。小綺麗なおじさんになろうと努めています。
僕はもともと自閉症気味で、情報量が多いとパニックになってしまう傾向がありました。それでは良いおじさんになれないと気付いた僕は、自己啓発の一環として、自分の今の状態を見つめ直すためにAbema blog・Facebook・Instagram・TikTok・Twitterと、生活をSNSに記録する時期を過ごしたのです。そして最近は「コミュニケーション技術の向上」を目標としています。それは現状の自閉症気味な性格を打破する、最も効果的な方法と感じています。
「好まれる人間」になるために実践していること
そんな僕が好まれる人間になるために実践していることをご紹介します。
- 成長:(インプット)情報力の向上に工夫を施しています。食べ歩き、読書、SNSなど。
- 評価:(アウトプット)職場での評価に尽きます。人柄を評価されることは喜びです。
- リスクを減らす:今いる環境、現在の職場からの急激な高評価は求めていません。マイペースに成長を見守ってもらおうと思っています。
様々な地域を探索し、職場でコミュニケーション能力の向上を図り、リスクの少ない環境でじっくりと人間性を養っていこうと思っています。これが僕が実践している「好まれる人間」になるための手段です。
「徳」と「優しさ」を兼ね備えた「好まれる人間」に向かって
僕なりの「好まれる人間」とは「徳」と「優しさ」のある人間です。理想に近づくために、情報を仕入れ、共に働く仲間を守る心が必要だと思います。物知りで発信力が強くて優しい人には、自然に仲間が寄ってくるものだと思います。(欲を言えば、一声でチームを一つにする声かけができる人間になりたい)これができれば、きっと「好まれる人間」として評価されるような気がします。
父親がコーディネーターとして活躍していたように、人に良い影響を与える人物になりたい。そして、この世にそんな人間がいたことを記憶に残してほしい。41歳という年齢は「なりたい自分」に気付くにはまだまだ遅くないと思っています。