2022.02.01

最小限のダメージで済む方法。双極性障害やパニックに負けない日々

こんにちは、Ayakoです。みなさま、自分の体調をきちんと管理できていますか?もし自分の体調管理がうまくいかないのであれば、まずは自分の病気の症状を把握することから始めましょう。自分の体のことは自分が一番分かってあげてください。今回は、私の双極性障害やパニックの症状と、その対策を具体的に書きました。ぜひ参考にしてみてください。

過集中、手の震え、のどの渇き、パニックに怯えていた日々

私は、過集中になってしまう傾向があります。例えば過集中になってしまったら、名前を呼ばれても自分が呼ばれてるのが気付かないことがあります。声が聞こえてないわけではないのですが、何を言っているのか把握できない状態です。また他の症状としては、手の震え、のどの渇きなどがあります。それから年に1回あるかないかくらいですが、パニックを伴う不安の発作も起こってしまうのが現状です。

二度と味わいたくないパニック発作。場所を選ばず発作は来る

双極性障害の症状がひどい時は、パニックを伴う不安の発作が起こります。症状としては、ずっと動悸が激しい状態…座ったり寝たりできません。この症状で3ヶ月入院したこともあります。

パニック発作は、ある時突然襲ってくるのです。ある時は、清掃の勤務中に起きました。何か「日常からかけ離れたような感覚」に陥り、気がつくと胸がざわつくのを感じました。そして「何となくやばいな」と自分で感じました。胸の「ドキドキ」が加速していくのを感じます。その時「不安の発作」がきたのを確信しました。

「これは、頓服を急いで飲まないと」

10分程で、休憩スペースに辿り着き、頓服を飲みます。「ドキドキ」が遠のいていくのと同時に「良かった」と安心感に包まれました。

いつまでも不調に悩まない。今は準備をしっかりして対策を取ってる

自分がしんどくなる傾向は、大体分かってきました。私の場合、生理前後がしんどくなりやすい傾向になります。まず「生理がそろそろくるかな」という予兆が現れます。私の場合、生理痛(頭痛)が起こります。偏頭痛に似た症状で、生理痛を抑える薬を試してみましたがどれも効きません。しかし、我慢できる痛さではるのでこの段階ではなんとか乗り切ってきました。

その予兆から、実際に生理が来た時「かなりしんどい」と感じ私は動けなくなってしまいます。家事も放棄して主人、娘に頼っています。特に、生理の1日目、2日目はかなりしんどいです。料理は「カレー、シチュー、親子丼」のような簡単にできるもので済ませてきました。レトルトも常備しておきます。

仕事は、週5~6(月によっては土曜日が出勤の週もある)入っています。でも、たった4時間。仕事によっても6時間。この時間はなんとか確保したいと考え、特別な理由がない限りなんとか通えています。

不調には必ず原因がある。自分の体調をよく観察してみて

「不安によるパニックの発作」の症状はちょっと変わっているので、共通してもらえる方はあまりおられないかもしれません。でも生理痛の場合の体調不良の方は、共感してもらえるかと思います。

生理には周期があります。ダイアリーに記録しておくなり、アプリに記録しておくなりすれば、ある程度生理日予測できます。来週生理がくるから「ご飯を作り置きしておこうとか」「玄関そうじは今週しておこう」など前もって動くことができるでしょう。不調には何らかの原因が必ずあります。「ただしんどい」と嘆くだけでなく「しんどいのはなぜか」と、分析することも必要なので、ご自身の体調をよく観察してみて下さいね。