2022.03.26

うつ病を抱えながらの仕事の流儀。成長を止めないことが私の生きる道

こんにちは、Yuyaです。うつ病を抱えながら株式会社ジルベルトに入社して、約9か月経ちました。苦手な仕事や得意な仕事など、様々なお仕事を体験させていただきました。それらを通して、生まれた仕事上の価値観が今回のテーマです。皆様が持ちうる価値観と照らし合わせつつ、参考にしていただけたら嬉しいです。

記事作成とデータ入力の達人を目指している

今、私はジルベルトで以下の仕事を行なっています。

  1. コラム(記事)の作成
  2. 商品のデータ入力作業

コラム作成は、今書いているこの「Recovery Story」です。自分自身のうつ病の体験や経験をもとに、コラムを書いています。記事作成については、いわゆるWEBライティングというものになります。企業が提案したテーマをもとに、一記事あたり1000文字近い量で作成します。コラムも記事作成も、相手にとって分かりやすく理解しやすい内容の文章を作ります。

データ入力作業は「いつ・どんな商品を・どれくらいの量で」この3つを軸にパソコンで打ち込む仕事です。覚えなければならない事項も多く、大変です。しかし、ある程度覚えてくると、コツも掴めてきて楽しいと思えてきました。

責任感が裏目に出て、うつ病が発症した

今から5年前のうつ病を発症する前は、介護のお仕事を行っていました。施設の利用者さんの生活をサポートするのが主な仕事です。「自分しかこの仕事に向き合っている人間はいない」「自分がやらねばならない」と言うような言葉で奮い立たせていました。

しかし、その考えは視野を狭めて自分を追い込んでいきました。そして、結果としてうつ病を発症し、半年で辞めることになったのです。

適度な力で仕事をすることで、うつ症状を抑えられる

今もうつ病と付き合いながら、片意地を張らずに無理なく仕事が出来ています。但し、それは仕事で手を抜くことではありません。力を入れる所は入れて、抜くところは抜く。そうすることで切り替えを行い、自分の中のガス抜きを行います。すると、うつ病を発症した5年前の頃よりも、仕事への取り組み具合が向上しました。

「力の入れ所を間違えなければ、少ない力でも大きな結果を出せる」それがうつ病を経験した私が発見した仕事の取り組み方です。自分の容量を間違えずに、程よい力で結果を出せるように心掛けています。

成長を忘れることなく仕事し、今日も生きる

私の仕事における価値観、大事にしているキーワードは「成長」です。ただ仕事をするのではなく、いかに行動していけば、良い結果へと繋げられるのかと言うことを考えることが大切です。

以前、上司から「与えられる側の人間になりなさい」と言われたことで、自分中で価値観が確立されました。これからも、仕事は勿論ですが、生きていく中で成長していくことを忘れないようにしたいです。いつか、私の歩んできた道のりが、誰かの道標になれることを祈って、今日も仕事に取り組んでいきます。