2021.07.20

 

皆さん、はじめまして。2021年4月から株式会社ジルベルトの「スタッフ(利用者)」として働かせていただくことになりました「Yuya」です。

今回は自己紹介。私が考えてきた自身の「障がい」について書こうと思います。同じように障がいを抱え、どこか生きづらいと感じている人達にぜひ呼んでもらいたいです。そして、障がいに対する関心を持っていただけたら嬉しく思います。

この世からいなくなりたいほどうつ病に苦しんだ

私が抱えている障がい。それは「15人に1人」が発症したことがあるされる程の精神障害の1つ「うつ病」です。

しかし、私は最初から「うつ病」だと診断されたわけではありません。最初の診断では「適応障害 抑うつ状態」だとされていました。しかし、新しい職場でのストレスが原因で最終的には「うつ病」だと診断され、今に至ります。

今思えば「適応障害 抑うつ状態」の時点で充分な休養期間を設けていれば、結果は変っていたのかもしれません。しかし、今更そんなことを考えてもキリがないので、この話はこれで終わりにしましょう…。

さて、私が抱える症状についてご説明します。体や心に疲れが生じてくると、頭の中が「自分を否定したり傷つけたりするような言葉や気持ち」で埋め尽くされます。そして最終的には「この世からいなくなってしまいたい」と自分を追い詰めてしまうのです。その症状が行き過ぎて、最終的には入院にまで至った過去があります。

しかし、幸いなことに今ではそこまでひどい症状にはなっておりません。それは、私と向き合い話を聞いてくれる家族や友人の存在が大きいからです。

それでも、たまに症状が出たときは本当に苦しいです。その度に、周りに自分のことを助けてくれる人達が大勢いることを思い出し、認識しなおすことで症状と向き合っています。自分は決して1人ではない。沢山の仲間がいる。そう思うことで自分を奮い立たせています。

頑張りが空回りして、うつとなり絶望を味わう

うつ病を発症したのは、大学を卒業して働き始めてからのことでした。当時の私は「1日でも早く即戦力になりたい」「この業界の中で1番になりたい」と思っていました。そこで周囲が求める以上の成果をあげようと必死に仕事をしていました。

しかし、向いていない仕事だったことから、思い通りに成果を上げられなかったのです。そんな自分に失望し、自分自身を追い詰めるようになりました。

結果として自分のことが嫌いになり「こんな自分をこの世から消してしまいたい」と思うようになりました。そして、医師の判断によって仕事をやめ、治療のために入院したという経緯があります。

入院したときは「落ちる所まで落ちてしまった」と思いました。けれども、入院した翌日に見た日の出の風景を見て「落ちる所まで来たら、後は上がるだけだ」と勇気をもらいました。また、入院する以前は朝が来るのが怖かったのにも関わらず、素直に日の出を美しいと思えたことから「自分の中で何かが変わり始めているのかもしれない」と素直に感じたことを覚えています。

「障がい=悪」からの脱却に成功しつつある現在

正直な話「うつ病」だと診断されたときは「人生が終わった」と思うくらい途方に暮れました。しかし、発症して5年近く経った今思うこと。それは「苦しいこともあったけれど、必ずしも悪いことばかりではなかった」ということです。

自分の中の認知や、物の考え方の歪みを知れました。そして、どうすれば楽に生きられるのかを考え続けました。そういった学びを得る、良い機会をもらえたのかもしれません。

まだ、会得できていないこともありますが、焦らずに自分のペースで勝ちとっていきます。

闘病の末、うつとは共存可能であることを学んだ

私自身、現状を顧みて思ったこと。それは「うつ病と上手く付きあっていこう」いう気持ちです。

「治る」「治らない」といった二択で考えてしまうと、心が苦しくなることを5年かけて学びました。「うつ」になってしまったことはしょうがない。でも、それは諦めるということではありません。共に歩んでいける存在だと分かったので、今後は付き合っていけると思っています。

いつか「うつ」にかかったことは私の人生にとって必要な出来事であり、何も後ろめたいことなんてないと胸を張って言えるような人間になります。