2022.02.17

うつ病を患う私の成功体験、知りたくないですか?

こんにちは、Yuyaです。ジルベルトで働き始めて、半年近く経ちました。嬉しいことだけではなく、時には辛いこともありました。そんな日々の中で、どうしても忘れることができない出来事があります。それは私にとってのかけがえのない「成功」と呼べるものでした。今回の記事では私の中での成功経験をもとに、これからどんな人間になっていきたいのかを紹介します。

私はデータ入力作業と文章作成を行なってる

私は、ジルベルトで「入力作業」と「コラム作成」のお仕事を主に任されています。データ入力作業は先方から発注された依頼書を基に、それをパソコンに打ち込み、データ化する作業です。件数は日によってバラつきがありますが、多いときには90件近くを担当することがあります。無駄な動作を省き、時間内に終わらせることが求められるシビアな作業です。しかし、限られた条件の中で、突破口を見つけていく流れは、やればやるほど上達するのでクセになります。

文章作成は、主に2つに分かれています。「WEBライティング」と「コラム執筆」です。「WEBライティング」はクライアントからの依頼で「コラム執筆」はジルベルトのサポーター(支援員)からの依頼になります。「WEBライティング」はクライアントが何を求めているのかを明確にしたうえで、分かりやすい言葉で書いていきます。「コラム執筆」は自分の経験や外部からの情報をもとに、いかに分かりやすくて共感をいただけるような文章を作れるのかが大きな目標です。

どちらの仕事も相手ありきで成立するので、決して独りよがりにならずに相手の立場に立てるのかが鍵となります。

あの言葉があったから、私は頑張ることができた

最初にコラム作成を依頼されたときのことは今でもよく覚えています。仕事の面で自信をなくしていた私に、上司から「文章を書くのが上手い」と言ってもらえたのは凄く嬉しかったです。勿論、その後もコラム作成におけるルールを教えてもらったり、自ら調べたりして基礎的な力を養いました。あの言葉がなければ、私は自分自身の不甲斐なさから潰れてしまっていたでしょう。

動画撮影の経験が小さな自信に繋がりました

ジルベルトで仕事をしていく中で一番印象に残っている出来事は、動画撮影に参加した事です。会社のことやそこで働いている人達の経験談を撮影してもらい、それをネットで公開するという仕事でした。

僕自身、自分が抱えている障害や、今までの人生について知ってもらいたいと思い参加しました。少し緊張しましたが、自分たちのことを知ってもらいたいという思いが強かったので、あるがままの状態で話すことが出来て良かったです。結果は社員さんや利用者さん、親族からも、良い評価をいただけました。臆することなく、素の自分を出して、勝負できた嬉しい経験でした。その時の映像がこちらになります。

与えられる側から与える人間になりたい

私は「与えられる」人間になりたいです。幸福であったり、喜び等を利用者だけではなく、サポーター(支援員)にも付与していける人間になるのが夢です。

ジルベルトの仕事を通して、私は、自分の適性や限界を知ることができました。そして、そのことが、今の自分に繋がっています。入社した当初は何事にも自信が持てない自分でしたが、今の私はあの頃に比べると、自信を持てていると思います。

「人から与えられたものは1ではなく10にして返しなさい」という言葉があるように、そのことを実践していける人間になりたいです。