2022.02.02

将来を悲観してた。でも今はうつ病でも目標を持って生きてる

こんにちは、Yuyaです。私はうつ病を患っています。しかし今は、発症した当初に比べると比較的に穏やかで充実した毎日を過ごせています。その理由は「目標が持てているから」です。実現が難しいものであっても、目標を持つことは勇気と希望を与えてくれる、とても大切なものだと思えるようになりました。今回の記事では、私が仕事やプライベートの面においてどのような目標を掲げているのかを紹介します。

私は今、臨機応援な働き方を楽しんでいる

私は今、就労継続支援A型事業所「ジルベルト」で働いています。主な仕事は「コラム作成」や「データ入力」です。「明確な答えがない」のがコラム作成であり「答えが決まっている」のがデータ入力の仕事です。どちらも臨機応変な対応を通して、自分の能力が試される仕事なので日々楽しんで取り組めています。

うつ病のせいにして、目標を手放した5年間

うつ病を発症してからの5年間は、とくに大きな目標がなく生きていました。理由は「障がいを患った自分にはできることは多くなく、明るい未来を期待してはいけない」と考えていたからです。それでも「とにかく就職してお金を稼がなければならない」と焦っていました。

しかし、そんな後ろ向きな考え方のせいで、せっかく障がい者枠で一般企業に入社してもうまくいかず半年で仕事を辞めてしまいました。障がいを患ったことを悲観的に捉えずに、前向きに受け止めて目標をもっていれば、結果は違っていたのかもしれないと時々考えます。けれど、そんな苦い経験を積んだからこそ、今の穏やかな日々があるのだと思えている自分がいるのは幸いです。

仕事とプライベートを充実していけるような目標を掲げている

今の目標は二つあります。それは仕事とプライベートのことについてです。

仕事の面において

「与えられる側」から「与える側」の人間になるために動き始めています。具体的には以下のことを行っています。

  1. ジルベルトに対して、どんな些細なことでも良いから自分ができることを書き出す
  2. ジルベルトが今後クライアントに対して、できる活動を書き出す
  3. ジルベルトのメンバーのために、自分だったら何ができるのかを書き出す

「今は実現できなくても、考える作業をやめなければ、何かしらの成果が出る」そう信じて毎日取り組んでいる最中です。

プライベートの面

プライベートでは、WEB小説を書いています。特に、私自身が体験した「うつ病」のことを中心に取り組んでいます。私のように苦しんでいる人達が、小説を読んで共感して前を向く勇気が持てるようなそんな小説を作るのが夢です。

自分の生涯をかけて、思い出を作りたい

私が生涯をかけて叶えたい願いは「思い出作り」です。お金や時間は、いくらかかっても構わないので、できる限り自分の知らない場所や人達と交流を図りたいと考えています。「やり始めないと楽しさはついてこない」その言葉を胸に刻んだ上で、行動することを忘れずに生きていきたいです。