こんにちは、Ayakoです。私は、双極性障害を抱えています。
障害を持つのは辛いことですが、ネガティブなことだけではありません。双極性障害を通じて、本来の自分をさらけ出せる心地良さを手に入れました。本来の私は、ストレートすぎる一面も持っています。それを素直に出せるようになったのは良いことですが、時に人を傷つけてしまうこともあるので気を付けています。
感情が露骨に出てしまう。抑える努力も必要と実感してる
私は、かなり気性が荒いほうだと思っています。落ち込んでいる時、嬉しい時、怒っている時など、露骨に感情を出してしまいます。これでは、周りの人は疲れてしまいますし、あまり好ましいとは思えません。
これは本来の私の性格もそうなのですが、双極性障害の影響もあるでしょう。双極性障害という病気の特徴として、気分がハイになったり落ち込んだりを繰り返すことがあげられます。なので、感情に身を任せないように注意が必要なのです。なるべく気持ちをフラットな状態に保てるように調整しなければなりません。
自分が傷つくのが嫌。本来の自分を殺して周りに合わせた過去
障害を持つ前の性格は、内弁慶な性格でした。でも、元々浮き沈みの激しい性格ではあります。双極性障害を持つ前は、それが他人に対しては表沙汰になっていないだけの状態でした。とにかく「嫌われたくない」という気持ちが強かったから、本来の自分を隠していたのです。必要以上に自分を出すことを怖がっていました。それが双極性障害になってからというもの、感情のコントロールが難しくなったのです。
人は人、自分は自分。人の目を気にしないようになると生きやすくなった
双極性障害と向き合えるようになった今、自分の性格や考え方は好きになりました。私は、よくサバサバしていると言われます。思ったことは、結構はっきり言ってしまいます。
双極性障害になる前と比べ、人の目をあまり気にしないようになりました。何と言われようと、嫌なものは嫌。人に合わせるとか、空気を読むとか正直苦手です。1人でいる方が楽だと正直思います。
過去と今、両極端な自分。協調性を身につけるのが今後の課題
双極性障害になる前の自分と、今の自分のはかなり違いがあり過ぎます。でも前の自分は、本来の自分を隠していただけです。無理して、周りに合わせていた過去。仲間外れにされたり、悪口を言われたりしないか、そればかりが気になりました。今思えば、自分を押し殺してまで、合わせる必要はないのかもしれません
私は、今の素のままの自分で良いと思います。ただ、冒頭でも述べたように、今度は周りに合わせることも必要だと感じています。プライベートでは、好き嫌いでの付き合いで問題ないですが、仕事となるとそうはいきません。協調性を身につけること、これが私の最大の課題だと考えます。